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🪣LTアジの仕掛けの選び方(ハリス・針・枝ス)

フロロ2号・全長2m・2本針が標準。上針は枝ス25cmで分岐する

LTアジの仕掛けは、フロロカーボン2号・全長2m・2本針が東京湾の標準です。針はムツ針の9〜10号。下針はハリスの先端、上針は幹糸から枝ス25cmで枝分かれします。この25cmという寸法、船宿(打木屋)の仕掛け図とダイワの完成仕掛けの公式スペックがぴったり一致していて、業界の共通解と言っていい数字です。自作もできますが、最初は完成仕掛けを2〜3組買うのが早い。ハリス・針・結びの3つの悩みが一度に消えます。

ここだけ押さえる
  • 標準はフロロ2号・全長2m・2本針+ムツ針9〜10号
  • 数釣りは1.5号3本針、食い渋りは1.2号まで細くする。号数と針数はセット
  • 上針(枝針)は幹糸直付けではなく枝ス25cmで分岐(打木屋・ダイワが一致)
  • 上針の位置は下針から90cm上が目安(打木屋の図)
  • 良型狙いはムツ11号。針の号数はハリスの号数と釣り合わせる
  • 初回は完成仕掛け2〜3組で十分。消耗品なので予備は必須

仕掛けの全体像——枝ス25cmの位置を図で

東京湾LTアジの仕掛け図。片テンビンとアンドンビシから、クッションゴム、ハリス全長2m2本針。上針は枝ス25cmで幹糸から分岐し、針はムツ9〜10号。
東京湾LTアジの標準仕掛け。上針は幹糸に直接結ばず、枝ス25cmで分岐させる(図は模式。寸法は船宿指定を正とします)。

状況別の使い分け——号数と針数はセットで動く

状況ハリスねらい
標準フロロ2号・全長2m・2本針ムツ9〜10号型と数のバランス。まずこれ
数釣りフロロ1.5号・3本針ムツ9号針を増やして多点掛け。オマツリには注意
食い渋りフロロ1.2号ムツ9号細くして見切られにくく。口切れとトレードオフ
良型狙いフロロ2号ムツ11号大アジの口にしっかり掛ける

細くするほど食いは立つが、アジの口の弱さと相まってバラシも増えます。迷ったら2号に戻るのが基準。号数の意味は用語辞典のハリスの項も参考に。

枝ス25cm——船宿とメーカーが同じ数字を出す理由

上針を幹糸に直接結ぶと、針が幹糸に沿って寝てしまい、エサが不自然に立ちます。そこで幹糸から25cmの枝ス(エダス)を出して針を漂わせるのが定石。この25cmは、打木屋の仕掛け図と、ダイワの完成仕掛け「快適アジビシ仕掛け」の公式スペック(全長2m・エダス25cm)が独立に一致している数字です。長すぎる枝スは幹糸に絡み、短すぎるとエサの動きが死ぬ——その折衷が25cm前後ということ。上針の位置は下針から90cm上が打木屋の図の寸法で、ビシから出るにごりの帯の中に2本の針を縦に散らす設計です。

なぜムツ針か

アジ針ではなくムツ針が指定されるのは、針先がやや内を向いた形(ネムリ形状)のおかげで、飲まれにくく口の端に掛かりやすいからです。口の皮が薄いアジは、針掛かりの位置がそのままバラシ率に直結します。9〜10号が標準で、25cm超の良型が続くなら11号へ。号数を上げるときは、ハリスも針も一緒に強くするのが釣り合いです。

この釣りに合う完成仕掛けの例

標準そのものの完成仕掛け
ダイワ 快適アジビシ仕掛け
全長2mエダス25cmムツ10〜11号(ヒネリ無し)2本針/3本針

東京湾標準(2号2m2本針・枝ス25cm)と公式スペックが一致する完成仕掛け。ハリス号数・針数のバリエーションで状況別の使い分けもこのシリーズ内で完結する。

楽天で見る

いま買える適合仕掛け

※ 一式ページと同じ条件でメーカーカタログと突合した適合品です(9/2時点)。同条件のシリーズが他に4件あります。全候補は一式ページ(東京湾)で比較できます。

針に付けるもの——赤タンとアオイソメ

東京湾の付けエサは赤タン(食紅で染めたイカの短冊)とアオイソメの二枚看板です。赤タンはエサ持ちが良く手返しが速い、アオイソメは動きで誘える。2本針なら上下で付け分けて、その日の当たりエサを探るのが定石です。エサが取られないのに釣れないときは、エサではなくタナを疑ってください。

よくある質問

自作と完成仕掛け、どちらがいい?
釣果は変わりません。完成仕掛けは1組数百円で、結びの強度が安定しているのが利点。仕掛けは根掛かりやサバの乱入で普通に失うので、自作派でも予備に完成品を持っておくと安心です。
3本針にすれば単純に釣れる数は増える?
多点掛けのチャンスは増えますが、仕掛けが長く絡みやすくなり、手返しは落ちます。混雑した乗合ではオマツリも増えるので、まず2本針で釣りを覚えてからが順番です。
ハリスの「フロロ」は何を意味しますか?
フロロカーボンという糸の素材です。水中で見えにくく、擦れに強く、適度に張りがあるため、コマセ釣りのハリスの定番素材になっています。同じ2号でもナイロンとは別物なので、ハリスはフロロ表記を選んでください。
この完成仕掛けは「一式」の中の1スロットです

ロッド・道糸・テンビン…と組み合わせて初めて釣りになります。号数や適合は条件が自動で揃う一式ページでまとめて確認できます。

▶ LTアジの仕掛けの選び方(ハリス・針・枝ス)の一式ページを見る(全候補から選ぶ)

最終更新: 2026-07-29 / 釣りスレッド 編集部