🪣LTアジのリールの選び方
水深20〜30mは手巻きで足りる。小型両軸+カウンターが基準
LTアジのリールは小型両軸(ダイワなら100〜200番、シマノなら100〜400番)が標準です。電動は要りません。理由は単純で、水深が20〜30mと浅く、ビシも40号と軽いから。回収の負担が小さいので、手巻きで一日やり切れます。むしろ手返しの速さと、指先に伝わるアジの引きが手巻きの取り柄。選ぶときに見るのは「PE1.5〜2号を100〜150m巻けるか」と「水深カウンターが付いているか」の2点です。
- 小型両軸(ダイワ100〜200番/シマノ100〜400番)が標準。電動は不要
- 水深20〜30m・ビシ40号だから手巻きの負担が小さい
- 糸巻き量はPE1.5〜2号を100〜150m。小型両軸なら余裕
- 水深カウンター付きだと指示ダナ合わせが速くて正確
- 小型電動の流用も可。ただしLTの軽さは手巻きの方が活きる
手巻き小型両軸と小型電動——LTアジではどう違うか
| 小型両軸(手巻き) | 小型電動 | |
|---|---|---|
| ビシ40号・水深20〜30mの回収 | 負担は小さい | 楽だが過剰気味 |
| 手返し | 落として巻くテンポが速い | 巻き上げボタン待ちの分だけ単調 |
| 引きの伝わり | 指先にダイレクト | 自動巻きで薄まる |
| 重さ | 軽い(手持ちシャクリ向き) | 重め |
| 価格の入口 | 1万円前後から | 4万円前後から |
| 向く人 | LTの軽快さを楽しむ標準 | 深場の釣りと1台で兼用したい人 |
同じ東京湾でも標準のビシアジ(ビシ130号・水深50m超)は電動が主役です。LTと標準でリールの答えが変わるのは、ビシの重さと水深が別物だから。
仕掛けの全体像
カウンターは「タナの再現」のためにある
コマセのアジ釣りは、船長の指示ダナ(例:底から2m)にビシを正確に置き、コマセのにごりと針を同調させる釣りです。手巻きでタナを合わせる道具が水深カウンター。色分けPE(10mごとに色が変わる道糸)でも数えられますが、数字で見える方が速く、釣れたタナをもう一度なぞるのも簡単です。ダイワのライトゲームICシリーズのように、手巻きでもカウンターを積んだ機種が各価格帯にあります。迷ったらカウンター付きを選んでおくと、タナ取りで悩む時間が減ります。
リールで見るのは3つ
- 1糸巻き量(PE1.5〜2号を100〜150m)
LTアジの道糸はPE1.5号が基準、太くても2号。水深20〜30mに対して底を取り直しても足りる量がこの範囲です。小型両軸ならたいてい満たします。
- 2水深カウンターの有無
指示ダナへの再現性が段違い。無しでも色分けPEで代用できますが、初めての1台ならカウンター付きが早道です。
- 3サイズと自重
ダイワ100〜200番/シマノ100〜400番の小型帯から。手持ちでシャクる釣りなので、軽いほど一日が楽です。
この釣りに合うリールの例
PE2号を150m以上巻けるカウンター付き入門機。LTアジの水深20〜30mで数字を見ながらタナを合わせられる。LTマダイやライト五目にもそのまま使い回せる。
楽天で見るいま買える適合リール(小型両軸)
※ 一式ページと同じ条件でメーカーカタログと突合した適合品です(9/2時点)。同条件のシリーズが他に29件あります。全候補は一式ページ(東京湾)で比較できます。
LTアジのリールは、小型両軸にPE1.5〜2号を100〜150m。これだけ揃えば道具の準備は終わりです。電動を買い足す必要はなく、手巻きの軽さがそのままこの釣りの楽しさになります。竿がまだ決まっていなければ、錘負荷30〜40号の先調子を選ぶ理由をロッドの記事で説明しています。
よくある質問
- スピニングリールではダメですか?
- ビシを真下に落として巻く釣りなので、糸を真っ直ぐ出し入れできる両軸が向いています。スピニングは落下時に糸ヨレが出やすく、タナも取りにくい。堤防サビキと違い、船のコマセ釣りは両軸が基準です。
- 手持ちの小型電動を使ってもいい?
- 問題ありません。標準ビシアジやタチウオと兼用しているなら、そのまま流用できます。ただ新たに買うなら、LTのためだけに電動を選ぶ理由は薄いです。
- PEは何色のものを買えばいい?
- 10mごとに色が変わるマーカー付き(5色)が便利です。カウンター付きリールでも、カウンターの狂いを色で照らし合わせられます。
ロッド・道糸・テンビン…と組み合わせて初めて釣りになります。号数や適合は条件が自動で揃う一式ページでまとめて確認できます。
▶ LTアジのリールの選び方の一式ページを見る(全候補から選ぶ)関連記事(コマセアジの選び方・釣り方)
参考にした情報源
最終更新: 2026-07-30 / 釣りスレッド 編集部