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🪣🐟東京湾の真鯛釣り(八景沖/剣崎沖/久里浜/走水)

都心から30分・周年狙える一級フィールド。春の乗っ込み桜鯛が本番

東京湾の真鯛釣り(八景沖/剣崎沖/久里浜/走水)

東京湾の入口、三浦半島の東側に、周年マダイが狙える海があります。剣崎沖・久里浜沖を主戦場に、北は金沢八景沖から南は城ヶ島沖まで。都心や横浜から車で1時間ほど、京急沿線の港から30分も走れば、水深40〜70mのタナで2〜3kgの桜鯛が食う一級フィールドです。春の乗っ込みが最大の見せ場ですが、秋の数釣り、ワラサ混じりと季節ごとに表情が変わる。この記事では4つの代表ポイントと季節、出船港と船宿、そして東京湾標準のタックルをまとめます。

ここだけ押さえる
  • 主戦場は剣崎沖・久里浜沖。北の八景沖、アジで有名な走水でも狙える
  • 周年釣れるが、春(3〜5月)の乗っ込み桜鯛が本番。2〜3kgのチャンス
  • 秋(9〜11月)は数釣り+ワラサ・イナダ混じり。五目でイサキ・ウマヅラも
  • 標準はPE3号・ビシ80号・ハリスフロロ4号。久里浜6〜8m/剣崎8〜10m
  • 松輪ではLTマダイ(ビシ40号・軽量)も人気の別スタイル
  • 出船港は金沢八景・宮川・松輪・久里浜。京急沿線でアクセス良好

4つの代表ポイント

ポイント水深・特徴ハリス長の目安主な出船港
剣崎沖水深70m前後。良型狙いの本命場。潮が速く釣座で差が出る8〜10m宮川港・松輪港
久里浜沖水深40m前後(乗っ込みは20m台の浅場も)。数・型のバランス6〜8m久里浜港
八景沖東京湾北側の浅場。春に良型・大型でシーズンイン6〜8m金沢八景・金沢漁港
走水アジビシの好漁場。マダイは五目で交じる。水深30〜80m6〜8m走水・大津港

剣崎・久里浜沖は開始時間まで港前で待機し、合図で好ポイントへ各船が走る運用。潮向き・風向きで釣座の釣果が大きく変わります。走水はアジ主体で、マダイ専門船というより五目の交じりで楽しむエリアです。

いつ行く?シーズンカレンダー

時期状況ひとこと
1〜2月深場で型狙い。乗っ込み前の走り数は出にくいが良型のチャンス
3〜5月(乗っ込み)産卵で浅場に寄り桜鯛が本番。2〜3kg超も一年の最大の見せ場。ハリス長め・号数やや太め
6〜8月型・数ともにぼちぼち。盛夏の五目イサキなども交えて楽しめる
9〜11月(秋)深場に落ちる前の荒食い。トップ10尾超の数釣りワラサ・イナダ混じり。ハリス6〜8号の備えを
12月深場・型狙いへ移行冬の大鯛狙い

初めてなら、大型が浅場に寄って狙いやすい春の乗っ込みがおすすめ。桜の頃に釣れるマダイは「桜鯛」「サクラダイ」と呼ばれ、婚姻色の出たオスと鮮やかなメスが東京湾の春の風物詩です。秋はワラサが突然フィーバーして専門色が強まる日もあります。

エリアで号数は変わる(コマセ真鯛の5エリア・標準スタイル)

エリア道糸PEハリスクッションビシ一式ページ
🗼東京湾3号フロロ3.5〜4号 8〜10mφ1.5mm×1m80号見る
相模湾3号3〜4号 6〜10mφ1.5〜2mm×1m80号見る
南房・内房3号6号+4号テーパー 10mφ2mm×1m80号見る
🗻静岡・駿河湾4〜5号3〜4号 8mφ2mm×1m(1.5mmも)80〜100号見る
新潟・上越4号(3号可)4〜5号 12〜15m(時期別)φ1.5mm×1m80〜100号(冬)見る

関東3エリアはPE3号・ビシ80号で完全統一。静岡・駿河湾と新潟・上越は号数が上がり、リールも一回り大きめ(ダイワ400番クラス)が安心です。ハリスとクッションは各エリアの船宿仕掛け図・実釣記事の標準値(テーパー=元側+先側の2段ハリス)。括弧は定義出典が明記する併記のみ(上越=船宿公式が3号可と明記)。このほか東京湾にはLTマダイ(ビシ40号・PE1.5〜2号・専用乗合の別スタイル)があります → LTの一式

コマセ真鯛が成立する海域は全国でこの5つ。関東(東京湾・相模湾・南房内房)はPE3号・ビシ80号で揃いますが、静岡・駿河湾と新潟・上越は潮や水深の関係で号数が太くなります。遠征するなら、行く海域の号数に合う糸巻き量(=番手)かを必ず確認しましょう。

逆に、同じ真鯛でも釣り方が変わる地域もあります。九州(玄界灘・五島)や関西・瀬戸内(明石・鳴門)はタイラバやジギングが主流で、コマセ真鯛はほとんど行われません。外房・大原や常磐・鹿島はひとつテンヤの本場。つまりコマセ真鯛は「関東〜東海+新潟上越」の釣り。それ以外の海域に行くなら、電動リールではなくタイラバ用やテンヤ用のタックルを用意することになります。

東京湾の標準タックル

東京湾は号数がほぼ統一されているのが特徴です。道糸はPE3号を200〜300m、ビシは80号、ハリスはフロロ4号(食い渋りは3〜3.5号)。竿は全長2.5m前後のコマセマダイ専用竿に、中型電動リールを合わせるのが一般的です。片テンビンにクッションゴム1mを介し、針はマダイ針8〜11号。

海域内で唯一はっきり変えるのがハリスの長さで、久里浜沖は6〜8m、剣崎沖は8〜10mが目安です。「ビシ80号」は多くの船宿で共通の目安になっていますが、号数やサイズは船で指定されることもあるので、予約時に確認しておくと安心。各道具の細かい選び方は、リール・ロッド・道糸・テンビン/ビシ・クッション・仕掛けの各記事にまとめています。まとめて揃えたいときは、下の一式ページが便利です。

松輪の「LTマダイ」という選択肢

剣崎・松輪では、標準の80号ビシに対して40号ビシで狙うLTマダイ(ライトマダイ)が人気です。竿は2m前後、道糸PE3号以下、ハリス3〜5号8mと軽量で、手持ちで細かく誘えるのが魅力。棒面丸(松輪港)は周年でライトマダイ船を出しています。重い仕掛けの上げ下げが少なく、初めての人や女性・お子さんにも取り組みやすいスタイルです。→ 装備は LTの一式 にまとめています。

出船港と船宿

船宿主なポイント/特徴
久里浜港(横須賀市)網屋丸久里浜沖のコマセ真鯛。毎日出船
宮川港(三浦市)二宮丸剣崎沖まで約30分。乗っ込みマダイ
松輪港(三浦市)棒面丸周年のLTマダイ(ビシ40号)
松輪・江奈港(三浦市)一義丸LTイサキ・マダイ船
金沢八景(横浜市金沢区)一之瀬丸八景沖のマダイ・イナダ。都心寄り

このほか金沢八景・金沢漁港には第三あさなぎ丸・忠彦丸、剣崎エリアには浜福丸(毘沙門港)などマダイを狙える船宿があります。出船時間・予約状況・当日のポイントは各船宿の公式サイトで最新情報を確認してください(棒面丸のLTは出船5:30・遅くとも5:00までに乗船)。

アクセス——京急沿線で都心から近い

東京湾のマダイ船が集まる港は、いずれも三浦半島の京急沿線。久里浜港は京急久里浜駅、松輪・宮川は三浦海岸・三崎口駅からのアクセスで、金沢八景は金沢八景駅すぐです。都心からでも車で1〜1.5時間、横浜からなら1時間かからず着く港も多く、朝の出船に無理なく間に合います。「思い立って週末に大鯛を狙える」近さが、東京湾マダイの一番の魅力です。

剣崎沖の良型、久里浜沖の数、八景沖の乗っ込み大鯛——東京湾のマダイは、ポイントと季節で違う顔を見せてくれます。まずはPE3号・ビシ80号の標準タックルを一式揃えて、春の乗っ込みに一度出てみてください。都心から30分の海で、桜色に輝く一枚が待っています。釣り方の手順はコマセ真鯛の釣り方・入門に、道具選びは各選び方にまとめています。

よくある質問

初めてならどのポイント・時期がいい?
春(3〜5月)の乗っ込みがおすすめです。大型が浅場に寄って狙いやすく、桜鯛と呼ばれる2〜3kg級のチャンス。ポイントは数と型のバランスが良い久里浜沖か、都心から近い八景沖が入りやすいでしょう。船宿のレンタルタックルと完成仕掛けから始められます。
東京湾はビシ80号で本当に揃う?
多くの船宿で80号が共通の目安になっていますが、船やポイント、時期で指定が変わることもあります。号数・サイズ・ハリスの長さは予約時や乗船時に確認するのが確実です。道糸PE3号・ハリスフロロ4号は広く共通しています。
標準とLTマダイ、どっちを選ぶ?
重い仕掛けが不安なら、松輪などのLTマダイ(ビシ40号・軽量タックル)が入りやすいです。手持ちで誘え、疲れも少なめ。しっかり大鯛と渡り合いたい・深場も狙いたいなら標準スタイル。船宿ごとにどちらの船を出しているかが違うので、予約前に確認しましょう。
真鯛以外に何が釣れる?
五目でイサキやウマヅラハギが交じります。晩夏〜秋はワラサ・イナダが混じり、朝一の1〜2時間をワラサ狙いにしてからマダイに移る船もあります。ワラサに備えてハリス6〜8号の太仕掛けを1組持っておくと安心です。
都心からのアクセスは?
マダイ船の集まる港は三浦半島の京急沿線で、都心から車で1〜1.5時間ほど。久里浜港は京急久里浜駅、金沢八景は金沢八景駅すぐと電車でも通えます。朝の出船に無理なく間に合う近さです。
道具は「一式」でまとめて揃います

ロッド・リール・道糸・テンビン/ビシ・クッション・仕掛け——この釣りに必要な装備は、号数や適合の条件が自動で揃う一式ページでまとめて確認できます。

▶ 東京湾の真鯛釣り(八景沖/剣崎沖/久里浜/走水)の一式ページを見る(全候補から選ぶ)

参考にした情報源

最終更新: 2026-07-03 / 釣りスレッド 編集部