🪣🐟LTマダイ入門(東京湾・剣崎/下浦沖)
ビシ40号・竿2m・手巻き150番でも狙える軽量スタイル

コマセマダイといえば、80号のビシに電動リール。でも、その半分の重さで狙える釣りがあります。剣崎・松輪のLTマダイ(ライトマダイ)は、ビシ40号・竿2m前後・手巻きリールで組む軽量スタイル。重い仕掛けの上げ下げがないぶん手持ちで細かく誘え、一日やっても疲れにくい。水深45〜60mの剣崎沖・下浦沖なら、電動でなく手巻きカウンター付き150番でも十分に成立します。初めての人や、標準タックルの重さに二の足を踏んでいた人にこそ向く釣りです。
- ビシ40号・竿2m前後・手巻き150番で組む軽量スタイル
- 重い上げ下げがなく手持ちで誘える。一日やっても疲れにくい
- 水深45〜60mの剣崎沖・下浦沖なら手巻きでも成立
- 道糸はPE1.5〜2号(船宿上限3号)。ハリス3号6〜7mと細め
- ビシ・クッション・仕掛けは標準と共通(号数・寸法だけLT寸法に)
- 松輪の棒面丸などが周年でライトマダイ船を出船
LTマダイとは——軽くした、同じ釣り
LT(ライトタックル)マダイは、コマセマダイの道具を一回り軽くしたスタイルです。釣りの中身——コマセをまいて帯を作り、長ハリスの先の付けエサを指示ダナで同調させる——は標準とまったく同じ。違うのは「重さ」だけです。ビシは80号から40号へ、竿は2.7mの電動仕様から2m前後の手持ち竿へ、道糸も3号から1.5〜2号へと細くする。
軽くする狙いは2つ。ひとつは手持ちで積極的に誘えること。もうひとつは、細い仕掛けで真鯛に違和感を与えにくくすること。水深が45〜60mと比較的浅い剣崎沖・下浦沖(松輪)だからこそ成立するスタイルで、重いビシを持ち上げ続ける負担がなく、女性やお子さん、体力に自信のない人にも取り組みやすいのが魅力です。
標準コマセとLT、何が違う?
| 道具 | 標準(80号) | LT(40号) |
|---|---|---|
| ビシ | 80号 | 40号(プラ/ライトビシ) |
| リール | 小型電動 | 手巻きカウンター付き150番(電動も可) |
| ロッド | 2.7m前後・乗せ調子 | 2m前後・6:4胴調子のライトゲーム竿 |
| 道糸 | PE3号 200〜300m | PE1.5〜2号(上限3号)200m |
| ハリス | フロロ4号 8〜10m | フロロ3号 6〜7m(船宿指定) |
| クッション | φ1.5mm×1m | φ2mm×50cm(船宿指定) |
| 誘い方 | 置き竿が基本 | 手持ちで誘える |
変わるのは重さ・号数・長さで、釣りの組み立ては共通です。ビシ・クッション・仕掛けは標準の「選び方」記事がLT寸法(40号・φ2mm50cm・ハリス3号)も併記しています。リール・ロッド・道糸は体系が変わるので、下のLT専用記事へ。
LTで揃える道具と選び方
| 道具 | LTの基準 | 詳しい選び方 |
|---|---|---|
| リール | 手巻きカウンター付き両軸150番 | LTリールの選び方 |
| ロッド | 2m前後・6:4胴調子のライトゲーム竿 | LTロッドの選び方 |
| 道糸(PE) | 1.5〜2号(上限3号)を200m | LT道糸の選び方 |
| ビシ | 40号(ライトビシ/プラビシ) | テンビン・ビシの選び方 |
| クッションゴム | φ2mm×50cm(船宿指定) | クッションゴムの選び方 |
| 仕掛け(ハリス・針) | フロロ3号6〜7m・針8〜10号 | 仕掛けの選び方 |
リール・ロッド・道糸はLT専用記事、ビシ・クッション・仕掛けは標準記事(LT寸法併記)へ。号数・寸法は船宿指定が最優先なので、予約時に確認しましょう。
釣り方は標準と同じ——タナ取りが命
道具を軽くしても、釣りの手順は標準のコマセマダイと同じです。指示ダナ(海面からの距離)へ色分けPEで正確に合わせ、その少し下でコマセを振り、タナで止めて待つ。手巻きなので、カウンターと道糸の色でタナを読むのは標準以上に大事になります。むしろ手持ちで誘えるLTは、タナを合わせながら細かく誘いを入れられるぶん、タナ取りの上達が早いとも言えます。基本の流れはコマセ真鯛の釣り方・入門で解説しているので、あわせて読んでください。
どこで乗れる?——剣崎・松輪
LTマダイが盛んなのは、三浦半島の剣崎・松輪エリアです。松輪港の棒面丸は周年でライトマダイ船を出しており、ビシ40号・竿2m前後・道糸PE3号以下・ハリス3〜5号8mといった軽量タックルで案内しています(出船5:30・遅くとも5:00までに乗船)。水深45〜60mの下浦沖・剣崎沖が主なフィールドで、標準の80号船とは別の「ライトマダイ船」として仕立てられることが多いので、予約時にスタイルを確認しましょう。エリアの全体像は東京湾の真鯛釣りにまとめています。
いま買える適合ビシ(LT・40号)
※ 一式ページと同じ条件でメーカーカタログと突合した適合品です(7/5時点)。全候補は一式ページ(東京湾)で比較できます。
80号ビシの重さに気後れしていたなら、まずはLTから入るのも十分アリです。軽い道具は扱いやすく、手持ちで誘う面白さも味わえる。慣れて深場や大鯛を本格的に狙いたくなったら標準へ、という順番でも構いません。ビシ40号・竿2m・手巻き150番——この3点を軸に、剣崎の海でライトマダイを始めてみてください。
よくある質問
- LTと標準、どっちから始めるべき?
- 重い仕掛けが不安なら、軽くて手持ちで誘えるLTが入りやすいです。ただし出している船宿・エリアが限られる(剣崎・松輪が中心)ので、通いやすさで選ぶのも手。深場や大鯛を本格的に狙うなら標準タックルが有利です。
- 手巻きで本当に釣れる?電動でないとダメ?
- 水深45〜60mでビシ40号なら、手巻きカウンター付き150番で十分成立します。実際に剣崎・下浦沖の釣行例でも手巻き150番が主流です。もちろん小型電動を使っても構いませんが、軽さを活かすなら手巻きが相性◎です。
- 標準の道具を流用できる?
- ビシ・クッション・仕掛けは号数と寸法をLT用(40号・φ2mm50cm・ハリス3号)にすれば流用の考え方は同じです。リール・ロッド・道糸は体系が変わるので、LT専用の軽い組み合わせを用意します。
- 何が釣れる?サイズは?
- 狙いはもちろんマダイで、剣崎・松輪では良型も期待できます。軽いタックルで大鯛が掛かると強烈な引きを楽しめるのがLTの醍醐味。イサキなどが交じることもあります。
ロッド・リール・道糸・テンビン/ビシ・クッション・仕掛け——この釣りに必要な装備は、号数や適合の条件が自動で揃う一式ページでまとめて確認できます。
▶ LTマダイ入門(東京湾・剣崎/下浦沖)の一式ページを見る(全候補から選ぶ)関連記事(コマセマダイの選び方・釣り方)
釣り方コマセ真鯛の釣り方・入門タナ取りで釣果が9割決まる。海面からの指示ダナを正確に
電動リールコマセ真鯛の電動リールの選び方PE3号200m以上を巻ける小型電動が基準
テンビン/ビシコマセ真鯛のテンビン・ビシの選び方標準は80号のFL/L×腕長50cm。コマセの出方で差がつく
クッションゴムコマセ真鯛のクッションゴムの選び方標準はφ1.5mm×1m。太さは適合ハリス表で決める
完成仕掛けコマセ真鯛の仕掛けの選び方(ハリス号数・針)標準はフロロ4号・全長8m・針8〜9号。号数と長さは海域で変わる
エリア東京湾の真鯛釣り(八景沖/剣崎沖/久里浜/走水)都心から30分・周年狙える一級フィールド。春の乗っ込み桜鯛が本番リールリールLTマダイのリールの選び方手巻きカウンター付き150番で成立。電動でなくていい理由ロッドロッドLTマダイのロッドの選び方2m前後・6:4胴調子のライトゲーム竿。手持ちで誘って乗せる道糸PE道糸PELTマダイの道糸(PE)の選び方1.5〜2号・上限3号の細糸設計。潮切れとタナ精度で選ぶ参考にした情報源
最終更新: 2026-07-03 / 釣りスレッド 編集部