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サビキのカゴとオモリの選び方(上カゴ式)

関東は上カゴ+ナス型3〜8号。関西の下カゴとは別物と知っておく

サビキのコマセカゴには、東西で流儀の違いがあります。関東は仕掛けの上にロケットカゴを付ける上カゴ式。カゴがオモリを兼ねないので、仕掛けの下にナス型オモリ3〜8号を別に付けます。関西はカゴとオモリが一体になった下カゴ式(ドンブリカゴ)が主流。どちらでも釣れますが、部品の買い方が変わるので、自分の地域の方式を先に知っておくと売り場で迷いません。この記事は関東の上カゴ式を軸に、カゴの選び方とオモリの号数の使い分けを説明します。

ここだけ押さえる
  • 関東=上カゴ式(ロケットカゴ+別付けオモリ)、関西=下カゴ式(一体型)
  • 上カゴ式のオモリはナス型3〜8号を仕掛け下部に付ける
  • 足元中心なら軽め、風や沖狙いは重めに振る
  • コマセは8分目まで。詰めすぎるとカゴから出ない
  • 落としたら2〜3回シャクってコマセを出し、にごりと針を同調させる
  • 上カゴ式は遠投サビキ・ウキサビキへ発展させやすい

上カゴ式と下カゴ式——買う部品が違う

上カゴ式(関東主流)下カゴ式(関西主流)
カゴの位置仕掛けの上仕掛けの下
オモリナス型3〜8号を別に付けるカゴと一体(不要)
コマセの出方カゴから下の針へ降り注ぐカゴから上の針へ立ちのぼる
発展性遠投サビキ・ウキサビキに移行しやすい部品が少なく手軽
買うものロケットカゴ+ナス型オモリ下カゴ(ドンブリ)のみ

旅行先で買い足すときは、その土地の売り場に並んでいる方式に合わせるのが確実。仕掛けの上下どちらにカゴを付けるかで、コマセと針の位置関係が逆になります。

仕掛けの全体像

関東の上カゴ式サビキ仕掛け図。磯竿とスピニングリール、ナイロン道糸、上カゴ、枝スで分岐するサビキ針、最下部にナス型オモリ。
上カゴ式サビキの全体像。針は幹糸から枝スで分岐する(図は模式・4本表示)。
関西の下カゴ式サビキ仕掛け図。磯竿とスピニングリール、ナイロン道糸、枝スで分岐するサビキ針、最下部にオモリ一体のドンブリカゴ。
対する関西の下カゴ式。カゴがオモリを兼ねて最下部に付くため、別付けオモリは不要(図は模式)。

ロケットカゴ——サイズと窓で選ぶ

上カゴ式のカゴは、プラスチック製のロケットカゴかナイロン網のアミカゴが定番です。ロケットカゴは窓の開閉でコマセの出る量を調整でき、飛ばしても壊れにくい。サイズはS〜Lがあり、竿が柔らかいほど小さく軽いカゴが扱いやすくなります。磯竿2〜3号ならS〜Mが釣り合い。カゴが大きいほどコマセは長持ちしますが、重くなって竿への負担と手返しの鈍さが増えるので、「大は小を兼ねる」で選ばないのがコツです。

ナス型3〜8号——軽い日と重い日

上カゴ式ではカゴがオモリを兼ねないため、仕掛けの最下部にナス型オモリを付けます。号数の幅3〜8号は状況で使い分けるための幅です。軽いオモリは仕掛けがゆっくり沈み、足元の浅いタナを丁寧に探れる。重いオモリは風の日や潮の速い日に仕掛けを真っ直ぐ立て、沖め・深めを狙うときに効きます。軽すぎると仕掛けが流されてコマセのにごりと針がずれ、重すぎると足元の扱いが鈍くなる——迷ったら5号前後から始めて、流されるなら重く、が現場の順番です。1号=3.75gなので、3〜8号は約11〜30gの幅になります。

カゴの使い方——釣果はここで決まる

  1. 1
    コマセは8分目まで

    ぎゅうぎゅうに詰めるとシャクってもコマセが出ず、にごりの外に針だけが取り残されます。ふんわり8分目が正解。

  2. 2
    着底(または狙いのタナ)で2〜3回シャクる

    竿を大きくあおってカゴからコマセを出し、にごりの帯を作ります。ここを省くとサビキは始まりません。

  3. 3
    にごりの中に仕掛けを置いて待つ

    シャクった後は仕掛けを50cmほど持ち上げて、コマセの帯と針を重ねます。アタリが止まったら回収してコマセを詰め直し。

いま買える適合カゴ

※ 一式ページと同じ条件でメーカーカタログと突合した適合品です(9/2時点)。同条件のシリーズが他に48件あります。全候補は一式ページ(関東)で比較できます。

いま買える適合オモリ

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カゴとオモリを合わせても数百円。仕掛け全体で最も安い部品ですが、コマセを撒く装置である以上、サビキの成否はここに乗っています。詰めるのは8分目、落としたらシャクる。この2つを守るだけで、同じ堤防での釣果が変わります。竿・リールの選び方、仕掛けの号数はそれぞれの記事へ。

よくある質問

アミカゴ(ナイロン網)とロケットカゴはどちらがいい?
役割は同じです。アミカゴは安くて軽く、ロケットカゴは窓調整と耐久性が利点。長く使うならロケットカゴ、まず試すならアミカゴで十分です。
投げサビキに発展させたい場合は?
上カゴ式のまま遠投ウキとウキ止めを足すのが定番の発展形です。市販の投げサビキセット(例:がまかつのうきまろ遠投サビキ=サビキ部全長1m・4本針)を使うと部品の釣り合いに悩みません。竿は磯竿3号以上・オモリ負荷に余裕のあるものへ。
コマセのアミエビは常温と冷凍どちらを買う?
手軽さなら常温パック(手が汚れにくく半日1〜2本が目安)、数を釣るなら冷凍ブロックが単価も集魚力も有利です。溶かす時間だけ逆算を。
このカゴは「一式」の中の1スロットです

ロッド・道糸・テンビン…と組み合わせて初めて釣りになります。号数や適合は条件が自動で揃う一式ページでまとめて確認できます。

▶ サビキのカゴとオモリの選び方(上カゴ式)の一式ページを見る(全候補から選ぶ)

ほかの一式: 関西・瀬戸内(サビキ(下カゴ))全国(サビキ(堤防))全国(投げサビキ)

最終更新: 2026-07-31 / 釣りスレッド 編集部